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美容医療を受ける医師を探していて、紹介ページに「専門医」と書かれていた。けれど、何の専門医なのか、診察を予約するとその医師に会えるのかは分からない――そんな方へ、資格の正式名称を調べ、実際の担当医まで確かめる手順をまとめました。
たとえば「専門医在籍」とある医院でも、紹介された院長とは別の医師が診察する場合があります。予約前には「私の診察と施術は誰が担当しますか。その医師の資格名を教えてください」と聞き、回答された氏名と資格を以下の手順で確認します。
1.「学会の会員」「院長」「専門医」は意味が違う
長い経歴欄をまとめて「資格が多い」と読まず、表示された言葉をそのまま分類します。以下は読み分けるための本記事独自の整理です。
表が画面に収まらないときは横へスクロールできます。キーボードでは表の枠に移動し、左右の矢印キーで動かせます。
| 表示の種類 | 確かめること | その表示だけでは分からないこと |
|---|---|---|
| 所属学会 | 団体の正式名称、会員としての記載か | その団体の専門医資格も持っているか |
| 院長などの役職 | どの医療機関・時点での役職か | 自分の診察や施術を担当するか |
| 専門医などの資格 | 資格の正式名称、認定団体、対象分野 | 自分の希望する施術の適否や結果 |
| 経歴・実績 | 期間、所属先、件数なら対象と集計範囲 | 自分と同じ条件での結果やリスク |
「学会に所属」と「その学会等の専門医として認定」は、同じ記載ではありません。略称だけでは分かりにくい場合、正式名称と確認先を医療機関に尋ねます。
2.資格名に対応する公式説明と一覧を開く
例として、日本形成外科学会は形成外科専門医についての説明と専門医一覧を公開しています。前者では所定の研修と資格試験を経た認定であること、扱う領域などが説明されています。
医師紹介でこの資格を確認したいときは、氏名を控えて対応する公式一覧を見ます。別の資格を調べる場合は、その資格の認定団体の公式情報へ進んでください。一つの団体の一覧を、すべての資格の名簿として使わないようにします。
一覧で名前が見つからなくても、それだけで資格を持っていない、虚偽表示だと断定しません。氏名の表記や探している資格・団体が合っているかを見直し、分からなければ「確認できなかった」と記録して医療機関へ照会します。
確認日と参照したページを残すと、後で情報が変わったときにも、何を見て判断したか整理できます。
3.紹介ページの医師が、自分も担当するかを聞く
資格を確認できても、予約した診察や施術を誰が担当するかは別の確認事項です。「専門医在籍」というクリニック全体の説明から、自分の担当者も同じ資格を持つと読み替えないようにします。
予約時や診察時には、次のように具体的に尋ねられます。
- 今回の診察と施術は、それぞれどなたが担当しますか。
- 担当が変わる場合、いつ、どのように説明がありますか。
- 医師紹介に記載された資格の正式名称と確認先を教えてください。
- 施術後の診察や、予定外の相談はどなたが対応しますか。
受付やカウンセラーから受けた予約案内と、医師による診察・施術の説明も分けて記録します。
4.資格を確認した後も、自分への説明を受ける
厚労省の美容医療の注意喚起サイトは、疑問やリスクへの不安を施術前に医師へ伝え、説明を受けて理解することを案内しています。
希望する方法が自分に適しているか、期待できることと難しいこと、主なリスク、ほかの選択肢について、診察で説明を受けます。「資格を持つ医師だから質問は不要」と省略しないでください。
詳しい質問項目は、カウンセリングの質問リストと持ち帰りメモで整理しています。
医師紹介を見たら、このメモを1人分だけ作る
表が画面に収まらないときは横へスクロールできます。キーボードでは表の枠に移動し、左右の矢印キーで動かせます。
| 記録欄 | 記入する内容 |
|---|---|
| 医師名と紹介ページ | 氏名、医療機関名、ページURL、確認日 |
| 資格の表示 | 省略せずに書いた資格名と認定団体 |
| 公式情報との照合 | 見たページ、確認できた内容、未確認の点 |
| 自分の担当 | 診察・施術・施術後の対応者。まだ未定なら未定と記載 |
| 次に聞く質問 | 資格情報や担当について解消していない疑問 |
確認できた事実と、まだ質問が必要な点を分けるためのものです。紹介文の印象だけで結論を出さず、自分の相談内容に対する説明まで確認してから検討しましょう。
医師紹介の確認事項を記入して持ち帰る
本文の確認表を、質問に使えるメモにまとめます。確認できた内容と、残った質問を分けて記入してください。
自動保存はありません。ページを閉じる前に、下のボタンでテキストを保存してください。
印刷したい場合は、保存したテキストを開き、印刷してください。空欄は「未記入」として出力されます。
医師の氏名・資格を確認した後に、説明と見積もりを照合する
氏名や資格の確認ができたら、次は「誰が何を説明したか」を残します。資格の確認欄と、診察で確認した内容・見積もりの欄を分けておくと、まだ聞けていない点を具体的な質問にできます。
質問例:「説明を受けた方法と、この見積書の方法名は同じですか。違う場合、どの点を改めて医師に確認すればよいですか」。回答前に「確認済み」とせず、説明者と確認日を残します。


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